シエンタ フロントバンパー修理 究極のタッチアップ!
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こんにちわー88worksです。今日は新車のシエンタを擦ってしまったということでご依頼いただきました。それがこちら
シエンタの場合黒の樹脂パーツは、部品交換しかありませんがフロントバンパーは少し色が禿げてしまっている部分があります。
もちろん綺麗になるのは再塗装です!ですが、クイック塗装でもそれなりにお金がかかりますし、タッチアップペンだど逆に目だったりします…せっかくの新車なので直さないのもなんか違うということで…
今回は黒の部分の部品交換と究極のタッチアップをやっていこうと思います!
トヨタ純正のタッチアップペンで行っていきます。
まずは無駄な部分を塗らないように慎重にタッチアップしていきます。このシエンタは新車から少ししか立っていないのでタッチアップの色とほぼ遜色ありませんが、年数が経っていると日焼けにより色が変わっている場合もありますが、今回の方法はそれでも綺麗になります。
タッチアップするとこのようにタッチアップしました感が出てしまい数が多いと逆に目立つ可能性があります。
タッチアップがぬれたらまずは乾燥させます。
その間に黒の樹脂パーツを交換していきます。
ついているクリップを外していきます。
真ん中のクリップもちょっと特殊ですが小さいマイナスで爪を2箇所押しながら外していきます。
外れました。
あとは上下に2箇所白いクリップで留めっていますので外します。
上の写真は外したあとですが、このようなクリップが上下で止まっています。爪が2箇所で押しながら引っ張って外します。
あとは、バンパーに爪で止まっているだけなので簡単に外れます。
逆手順で新品に交換していきます。
さてタッチアップですが何度も重ね塗りをしていき、実際の凹みより少し盛るようなところまで重ね塗りをしていきます。
今回は時間があまりなかったのでヒートガンで温めながら3回ほど重ね塗りしました。(初めてチャレンジされる方は、夏場は1日、冬場は2日はおきましょう)
あとは盛り上がった箇所を2000番の耐水ペーパーで慣らしていきます。
この時、必ず平らな硬い当て板を必ずしてください。
仕上がりに影響します。
そして、できる限り盛り上がったところを研ぐイメージです。
ボディにできるだけ当てないようにしてください。
ここまでくると、ボディも一緒に研いでいき慣らしていきます。
この時研ぎすぎると、純正のクリアを剥がしてしまわないように慎重に行ってください!
平らになったらあとはコンパウンドでペーパー目を消していきます。
完成です!ぱっと見どこに傷があったかわからなくなったことないですか?
これが
こう。
これが、タッチアップだけだと…
このようなのが
こうなりました!
写真だとうまく伝わりにくいかもしれませんが1m離れればもうわかりません。
もちろん、よく見ればわかります。絶対を求めるのであれば再塗装ですが、ご予算などで修理を断念されていた方。
こちらの方法であればお安くごまかすことは可能です!
さらにご自身で施工できればタッチアップペン代だけで済むというコスパがダントツでいいです!
もちろん、多少の腕と知識は必要となります。ご不安な方は、当社でご相談に乗りますのでご連絡ください!
カー用品店さんで売られているスプレーなんかより格段に綺麗に仕上がります。
0568−75−8898米津まで是非、ご相談ください!