K13マーチNISMO S車高調取り付け!(リア編)
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こんにちは、88worksです!前回フロントが終わりましたので今回はリア編です。
フロントに比べて、リアの取り付け難易度は優しくなります。では行ってみましょう!
まずはリアの内装をバラしていきます。
まずはクリップ!
3箇所クリップが止まっていますのでそれを外します。
外れたら、上のトリムを浮かし布の内装を外します。
すると、サスペンションのアッパーマウントが見えてきます。このゴムの部分を外します。
見えてきました。
リアは左右同時に作業していきますので、反対側も同じようにしていきます。
ここまで来ましたらリアメンバーにジャッキをかけます。ジャッキで若干車が上がったかな?ぐらいで十分です。
上げるというよりは、次の工程でリアメンバーが落ちないように支えておくイメージです。
DIYでやられる場合はウマとジャッキで同じようにしていただければと思いますが、ウマ2本で前輪が設置している場合ギアをNで作業をしないようにしましょう。
最悪の場合転がっていき重大な事故に繋がります。
ウマ2本で行う場合は必ずギアをバックにいれ、前輪に輪止めをしてから作業をすることをお勧めします。
まずはアッパーマウントのネジを外していきます。
16mmのナットと上部をモンキーで緩めていきます。左右両側とも外していきます。
外れましたら、ジャッキをゆっくり下ろしていきます。一気に降ろさず慎重に下ろしてください。
リアメンバーがゆっくり降りてきます。ダンパーがボディに引っかからないように慎重に下ろしていくとサスペンションがフリーになります。
サスペンションがフリーになったらジャッキを下ろすのをやめ、その位置で保持しておいてください。
決してジャッキを全部下さないでください。ブレーキホースなどに無理な力がかかり切れる可能性があります。
フリーになったらまずはサスペンションを外していき、次にダンパーの下部の19mmのボルトを外してダンパーも外していきます。
摘出完了しました。リアもフロント同様純正部品を再利用します。
新品の車高調です。何度見ても新品の車高調はかっこいい…笑
純正部品を組み付けていきます。予算が許すのであれば全て新品に変えるのが望ましいですが、今回は再利用可能そうでしたので再利用です。
組み付けはまずダンパーを取り付けていきます。ホイールハウスから手を入れながらアッパーマウントを取り付けていきます。
ここも純正再利用です。
アッパーマウントのナットを手締めでできる限り締めていきます。工具ではまだ締めません。
左右両方とも同じようにつけていきます。
サスペンションをリアメンバーに乗せていきます。
ゆっくりジャッキを上げていきサスペンションの上部をはめていきます。
その後もゆっくり上げていきダンパーのロアマウントのボルトが入る位置まで上げていきます。
左右両方ともボルトを規定トルクで締めていきます。
最後はアッパーマウントのナットを規定トルクで締めていきます。
16mmの板ラチェがあると時短になります!
完了しました!
前後とも吊るしの状態です。
これが純正車高。
こちらが吊るしの状態20mm車高ダウンの状態です。
フェンダーアーチからタイヤまでが約5CM。
吊るしの状態で約3CMとなりました。
元々純正で前上がり傾向なマーチNISMO S…
車高が落ちたのでどっしりした印象になりましたが、やはり前上がり感が否めません。
また、せっかくの車高調…ちょっと車高が高い…
車高を下げれば下げるほどかっこいいと思っている私笑
吊るしの状態は、メーカーがスタイル、乗り心地などを考えて作られた最高の位置ですが、
車高調ですので、ここから乗り心地を犠牲にしながらスタイルを良くするために車高を下げていくことができます!
そこから、社外アームやアライメントなどで、車高を落としてもしっかり足が動く仕様にしていくなど、本当に足回りは凝りだすと沼です笑
88worksでは取り付けた後も、あーでもないこーでもないをお客様と一緒にセッティングをしていきたいです!
取り付けて終わりでは当社はございません!
持ち込みパーツも大歓迎です!
お問い合わせは0568−75−8898米津まで是非お電話下さい!