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ゴルフ5 GTIピレリ 限定1000台の希少車にドライブレコーダーをつけたらまさかの事態に…

2024.07.29
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こんにちはー88worksです!

今日はご注文いただいたこの車!

みなさんこの車わかりますか?

ゴルフ5まではわかると思うのですが…

実は1000台限定の希少車です!

GTI ピレリというグレードで、専用外装に専用ホイール…チューンドエンジンが載った車です!

今回これをご注文いただき前後ドライブレコーダーをつけることになり、国産車とそこまで要領は変わらないだろうと踏んでいました!

国産なら1時間が目標タイム!

外車なんで2時間を目標タイムにしましたが…

モウ,ガイシャハヤリタクナイ…

となりました笑

いい経験ができてよかったのですが、さらに輸入車の整備に慎重になるようになりました!笑

さて行ってみましょう!

まずはリアカメラからつけていきます。

配線はこちらの蛇腹から通していきます!

上側を外します。

そして、ハンドルの奥に左右2箇所トルクスで止まっていますので外します。

後は下側にトリムを引っ張るのですが、国産車にはないぐらいの力で止まっています。

トリムを割らないように引っ張るのですが、国産に慣れているのでこれ以上力入れたら割れるだろうと思い、なかなか外れません…

この時点でだいぶ心が折れそうになってます笑!

慣れって怖いですね笑

なんとか外れました。

1箇所外れればなんとなくの力の入れ方がわかるため慎重に外していきます。

外れました。

国産なら3分で外してたところ、体感30分はかかったのではと思うぐらい気を使いました笑

次にこちらのトリムを外していきます。

一度、クリップの外れる感覚がわかると少し早く外せるようになりました!

後は、室内に配線を引き込むためにこの辺りを外していきます。

Cピラーの内装は、ここに10mmのナットで止まっていますので外していきます。

Cピラーのトリムをこのように外すと、リアドラレコの配線を車内に持っていけます。

後は蛇腹のボディ側を外します。

今回つけるドラレコはこちら。

シンクウェア車のQN100です。元々は、BMWやアウディなどの高級輸入車の純正に採用されているドライブレコーダーです。

一般売りはされていません。

正規代理店でのみの販売です。

このドライブレコーダーがすごいのは、高解像度録画はもちろんのこと、多彩な暗闇でもしっかりナンバーが映る機能。前方車両発進通知や、車線逸脱警告、衝突危険警報、さらにはGPSによるオービス位置まで教えてくれる優れものです!ドライブレコーダーでここまでの機能を有するのは他にはないかと思います!

ちなみにお値段は前後で工賃込み55000円です。

気になる方はぜひご連絡ください!

では、リアレコーダーを配線していきます。

蛇腹にパーツクリーナーを大量に吹きかけ配線の通りを滑らかにしていきます。

まずは配線通しを入れて…

Cピラーのサービスホールから出して…

配線通しにかけて通していきます!

次にカメラを取り付けていきます!パーツクリーナーでしっかり脱脂していきます!

付属の両面テープで取り付けます!

後は配線の処理をして、リアに関しては逆の手順でくんでいきます。

蛇腹をつけて…

内装をつけていきますが…

付いていたのも国産と比べ強固であれば、取り付けもなかなかはまらない…

イメージ的には、国産は適当になんとかなるが、ゴルフは、決まった位置でしかつかない!

トリムひとつつけるのも心が折れそうでした…

この大物トリムは言うまでもありません…

国産なら30秒でつけれるところ10分ぐらい格闘してつけました…

慣れてないとこうまで、作業に時間がかかるのかと思いました…

ここからは、国産車と変わらないだろうと思い進めていくと…

ウェザーストリップの取り付けも国産車とは全く違う…

試行錯誤の上ラーフライナーに隠していきます。

Bピラーもなんとか通過しました。

次にAピラーがやってくるのですが、国産車はほぼ爪で止まっています…

この車…引っ張ってもびくともしません…

AIR BACKと書かれたトリムの下に隠しネジがあります…

国産にはありえない隠しネジ…

心が折れそうです…

なんとかAピラーも外れました。

次にフロントカメラを取り付けていきます。しっかり脱脂をしておきます。

貼り付けたら、リアカメラの配線を接続します。

このドラレコはGPSをより正確に拾うために別体式になってますのでこちらも、貼り付けはせずに取り付けておきます。

次に電源を確保するためにグローブボックスを外していきます。

ここの二つのトリムを外します。

こちらのトリムを外します。ここは真ん中にクリップがいるだけで、後はカーペットで抑えられている場所なのでこの奥から外していきます。

次にエアコンしたのトリムを外します。

助手席がわにトルクスがありますので、スッタビーで外していきます。

後はグローブボックスに上下6箇所トルクスで止まってますのでそちらを外します。

外していきます!

電源はナビ裏から取ろうと思っていたので、ナビ周りも外していきます。

まずは上のベンチレーションシステム。

クリップで止まっているだけなので外していきます。

ここにカプラーがいますので外していきます。

次はトルクス2本で止まっていますのでこちらも外します。

エアコンルーバーのパネルまで外れましたのでここにある、2箇所のカプラーを外していきます!(外さないでください)

おおい!この車屋大丈夫か?間違ったことブログに書いてるぞ!

そう思った方々正解です。正解はブログの最後に…

後は左右2箇所トルクスがでてきますので外していきます。

このパネルもクリップで止まっているだけなので割れないように外していきます。

バックドアのトリムを外せた方ならなんとなく力加減わかると思います笑

後は、また現れるトルクスを外します。4箇所です!

ナビが外れてきました。しっかりタオルで受ける準備をしてから外してください!

次に電源ケーブルをAピラーを通してドライブレコーダーに繋げていきます。

電源取り出し側はナビ裏に持ってきます。

接続するために、バッテリー電源はメス端子が余っていましたのでオスのみ製作。

ACCは余っていませんでしたので自作分岐を作って対応しました!

接続完了です!

組み付け前に起動確認をして良好でしたので組み付けていきます!

ここまでは、心が折れそうでしたが…

想定内の難易度でした。

恐怖はここから…

焦ったり心の余裕がなく、写真を撮ることができなかったです…

スタートがH P100。

国産はH P90で終わるとしたら…

現時点でHP70…

まずは、グローブボックスがつかない…

本当に知恵の輪みたいな取り付け方法で、コツが掴めないとつかないです…残り心HP50…


Aピラートリム…もはやなんでついたかわからない…

パズルというより時の運みたいな感じがしました…

残りHP10…

極め付けは…

組み上げて最終チェックしたら…

エアバック警告灯点灯点…

原因はこれ…

ここのカプラーを外したことによって点灯させるみたいです…

そんなの国産にはないよう…

HP0…

いつも外車でお世話になってる岐阜県のUNI AUTOさんに助けてもらい警告灯を消すことができました…

慣れない外車…

モウヤリタクナイ…

とは思っていましたが、自分の知識になったのも事実です。

失敗は成功のもととはよく言ったものです笑

独立したとはいえまだまだ知らない車がある!

いい機会に巡り会えました!

ちなみに取り付け目標2時間に対し5時間ぐらいかかりました…

今回は誇らしいことしてないのでこのままおさらばします!

最後まで読んでいただきありがとうございました!