電気自動車(EV)とは?
電気自動車(Electric Vehicle, EV)は、
エンジンを使用せず、電気エネルギーで動く車両です。
世界的に非常に注目されており、その普及は急速に進んでいます。
とはいえ!日本ではまだまだ電気自動車に乗ったことがない人がほとんど。
実際に日本で乗ってて不便はないの?バッテリー切れはおきないの?
など様々な疑問があると思います。
数々の電気自動車を乗り継ぎ、元日産リーフ販売台数日本一位の米津が
EVのあれこれを簡単に解説します。
米津勇樹の実績
元 日産リーフ販売数日本一
2013年度:日産ディーラー入社
2013年度:リーフ販売台数日本3位
2015年度:リーフ販売台数日本1位
社内リーフ販売台数通年1位
EVのメリット
ランニングコストの低さ
EVのメリットでまず考えられるのがランニングコストの低さです。
ご家庭の電気プランにもよりますが、一般的なガソリン車と比べてそのコストは約1/10。
ガソリン代を気にせずアクセルを踏めるのはEVの特権です。
他にも、みなさんビックリされるのがエンジンを積んでいないのでオイル交換が不要だってことです。
他にも排気系統のメンテナンスも不要なので、車検なども安上がり。
静かで快適な乗り心地
エンジンを積んでいないので、振動も少なく走行音もほとんどしません。
また重たい走行用のバッテリーは車体の床下に配置されることが多いため、安定した低重心。
大衆向けの日産のリーフでも、その静粛性や乗り心地はまるで高級外車そのものです。
圧倒的な加速性能
モーターの特性上、回転数にかかわらず最大トルクを発揮します。
アクセルをグッと踏み込んだ時、ガソリン車は徐々に加速していくのと、
比較してEVはダイレクトで滑らかな加速を味わえるんです。
一度EVに乗ったらガソリン車に乗り換えられない、なんて方も。
環境への影響
EVは大気汚染の原因となる排出ガスがありません。
匂いや音に敏感なワンちゃんを乗せる機会が多い方なんかにも指示される理由の一つです。
中古EVの魅力
中古の電気自動車ってどんなイメージがありますか?
保証はあるの…?
バッテリーの状態は大丈夫なの?
本当にそのまま乗れるの?
などなどあまりいいイメージが無いかもしれません。
ところが、中古EVの市場って、今、本当に熱いんですよ。
なぜかというと、買取価格が比較的安く良質な車両がとっても多いから。
「安い=品質が悪い。」ではないんです。
まだまだEVに関して知識のある販売店や営業マンが少ないのも事実。
どうしても知識が無い販売店からすると色物のEVは取り扱いにくいもの。
ユーザーも一緒で、いまいちよく分からない状態でEVを購入するにはハードルが高いのが今の日本。
だから、まだまだ買取価格が伸びにくい今、お買い得な車両が数多く存在するんです。
とはいえ、もちろん注意点もあります。
中古EVを選ぶ際は、バッテリーの状態をしっかりチェックすること。
バッテリーの性能が落ちていると、走行距離が短くなる可能性があるからです。
でも88WORKSでなら心配ご無用。
数多くのEVを取り扱い、実際にEVに長年乗り続けてきた米津だからこそできる目利きで最良の1台をご提案できます!
EVは万人におすすめできる車じゃないからこそ、乗ってからのトータルサポート次第で快適さがまるで変わってくる車です。
実はEV(電気自動車)気になってたんだよね〜
ガソリン代が高すぎてなんとかならないかな?
自宅にある太陽光発電と組み合わせたらどうかな?
などなど、ちょっとでもEVが気になってる方は、88WORKSまでお気軽にご相談くださいね!
EVのデメリット
航続距離
当たり前ですが、フル充電で走行できる距離が限られています。
積んでいるバッテリーのサイズや状態・状況によって変わりますが
日本で一番売れているEVのリーフの人気モデルだとだいたい実走行200km-400km程度です。長距離を頻繁に移動する方にはすこし不便があるかもしれません。
充電スポットや充電時間
場所によっては、急速充電器が1台しかないがために前の方の充電を待つことがございます。
また、ガソリン車は5分もあれば満タンになりますが、電気自動車は満タンにするには時間がかかります。
充電スポットに関しては、2014年ごろは少なかったのですが、今は普及が進み全国各地に設置されておりますので、お困りになることはないと思います。
充電スポットを探すアプリやナビゲーションもあるので、ご心配な方はご相談ください。
売却価格
正直、まだまだ日本のEV市場は成熟しきっていないのが本当のところ。
「EVって実際どうなの?」と疑問が多く残るEVを乗るには、
信頼できるアドバイザーや身近に乗っている人がいないと不安があるかもしれません。
だから、車を売却する時は少し寂しい金額に感じてしまう可能性もあります。
初期コスト
EVはガソリン車と比較して、新車の車両代が高い傾向にあります。
とはいえ、一般的には補助金を利用することで、同等のガソリン車と比較しても
そこまで大きな差額は発生しません。
お住まいの地域によって補助金の内容も変わりますので、お気軽にご相談ください。
また、前述した売却価格の関係で非常にお買い得になっている中古車も多数存在します。
ハチハチワークスの独自の仕入れルートでは、そういったEVが入庫することも多く
日頃より数多くのEVと直に触れてきました。
だからこそできる他店にはできないマニアックな目利きがきくハチハチワークスに、EVのことならぜひお気軽にご相談ください。
よくある質問
-
遠出をしていて、電気がなくなった場合はどうすればいいですか?
- 充電プランによっては電欠した場合に近くの充電器まで運んでくれるサービスがあります。またその他には、JAF・保険会社などのロードサービスで対応することが一般的です。
-
急速充電を利用するのに充電カードが必要と聞きました。どうやって作りますか?
-
各自動車メーカーやガソリンスタンドなどが様々な充電カードを発行しています。お車の使い方によってアドバイスも可能です。
例えば日産自動車では、ZESP3というプランが用意されています。 産ディーラーで即日発行が可能です。詳しくはこちらまで。
-
自宅で充電した場合、どれくらいの料金が発生しますか?
-
日産リーフ40kw車の例でお答えすると、充電が0と仮定して、満タンになるのに約665円(中部電力のスマートライフプラン深夜電力で計算
※ご自宅の電気プランによって料金は変動します。2024年1月現在)の電気代です。 おおよそ230~250km走ることができます。
-
雪で立ち往生した場合が怖いのですが、どうでしょうか?
-
基本ガソリン車も燃料が無くなれば、同じ条件になります。
電気自動車は動かなければ、電気を使うことはほぼございませんので一般的に思われているほどこの中部地方では絶望的な状況にはなりません。また、マフラーがなく排気ガスを排出しないため雪かきをしに外に出る必要はありません。
-
自宅に充電器を設置する場合の費用はいくらくらいですか?
- ご自宅の構造にもよりますが、5万円〜15万円ほどで施工が可能です。施工業者のご紹介も可能です。
-
アパート・マンションに住んでいるのですが電気自動車に乗ることはできますか?
- 現状乗ることは可能です。ただ自宅で充電ができないため、急速充電を利用する形になりますがこの場合の料金がガソリン車とそこまで変わらないためランニングコストのメリットは無くなってしまいます。
-
何年くらい乗れますか?
- 現行リーフを例にあげると、8年16万キロまでバッテリーの容量保証がついております。それ以上乗ることも可能ですが、バッテリーの状態や使い方によっては不便に感じることも出てくる可能性もあります。
-
中古車でもバッテリー保証はありますか?
- 全車メーカー保証を継承します。車種にもよりますが、リーフですと8年16万キロ以内の保証があります。
-
バッテリーを交換することはできますか?
- はい、できます。ただ費用が高額になるため、交換される方は少数です。