NV350キャラバン
オートバックドア後付け
ブログ
高級車にはよく採用されているオートバックドア。一度体験すると普通のバックドアには戻れない…
でも純正採用はない…そんな悩みを解決するのが…
「後付けオートバックドア」
今回お客様に依頼されてLinksautoさんのオートバックドアを取り付けさせていただきました。
バックドアハンドルで開閉できるのはもちろん、純正インテリジェントキーで開閉もでき、後付けバックドアスイッチでも開閉でき、さらに運転席に増設するスイッチにても開閉ができます。
純正さながらの機能です。早速取り付けしていきます。
まずは内装をバラしていきます。この車両はプレミアムGXというNV350キャラバンの中でも高級グレードですので内装剥き出し車両ではありませんでした。
そして最初の難関…ここにこのプレートを内側に入れないといけないといけないのですが…手はどうやっても入りません…
ここに穴を開けて先ほどのナットを取り付けるのですが…試行錯誤の結果、釣り糸とワイヤーを使い…
なんとか取り付けができました。
今回の中で技術力というより、頭で考えないといけないポイントでした。
ボディ側に同じように穴を開けましたが、こちらの裏のステーは手が届いたため特に苦戦はしませんでした。
左右の4箇所のダンパーステーを取り付けたらダンパーの取り付けです。説明書では最初にダンパーを外してからとの作業でしたが当社はこのダンパーをつけるまで純正ダンパーを残しながら作業しました。
ただ片側のダンパーを外す際には必ず支え棒を使うか二人で作業し、一人はバックドアが落ちないように保持してもらいましょう。相棒は必ず力持ちの方を推奨します笑
ダンパーがついたら付属のホールソー20mmで穴を開け電動用の配線をバックドアに通します。
その後は電装屋さんです笑説明書通りに配線を接続していきます。説明書は古いE26だったので不安でしたが大体合っていました。(確認方法は説明書に載っていますので必ずご確認された方がいいです)
ここで問題発生…説明書の常時電源が来ている20Aのヒューズと入れ替えてくださいとありましたが…R6年のキャラバンはヒューズボックスが違うのか見当たりません…
なので、バッテリーから直接電源を取りに行くことにしました。バッテリー電源は配線作業をしっかりしないと車両火災につながるので知識を持った方に依頼しましょう。
電源確保ができたので動かしてみます。次の動画では内装は戻してありますが動作確認後戻すことを推奨します。
よく考えられた商品です。それなりの知識がある方であればダンパーステーの運要素さえクリアーすればDIYでも取り付け可能かと思います。
このお客様も購入したがいろいろな業者にお断りされたとのことでしたのでお受けしました。
ご納車もご満足いただけて嬉しかったです。
88worksでは他社の嫌がる持ち込みパーツ交換も受けたまりますのでお気軽にご相談ください。
0568-75-8898
株式会社88works 米津まで。