S14ドリ車制作日記vol.3!燃料ポンプを交換しよう!
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今回もやっていきますよ!ドリ車復活計画S14!

10年放置された車なんで、しっかりメンテナンスして復活させていこうと思うのですが…
チューニング車両の命!燃料を今回やっていこうと思います!
よくキャブ車のバイクで放置してたらエンジンが掛からなくなったという話よく聞くと思います!。
これは燃料が腐ってしまいキャブレターの穴を詰まらせてかからなくなることがほとんどなのですが…
インジェクション車の場合案外かかってしまいます。
ても、かかっただけで、燃料は同じように腐ってますので至る所に悪さをしているわけです!
燃料が濃い分にはエンジンって壊れること少ないんですが、燃料が薄い分には簡単に壊れてしまいます。
貴重になり出したシルビアとSRエンジン…壊す前にできる限りのメンテナンスしていきます!
なので今回はこちら!

燃料ポンプ取り替え!
このシルビアには当時流行りのGTRの燃料ポンプが流用されているであろう車(音がまさにGTRなので)
当時は1万円も出せば程度のいいのを変えました!
でも、今は中古は動きのが保証されている可能性の方が低い…
燃料が腐って燃料ポンプの動きが悪ければ、念圧が下がってしまいます。
なので今回はNEO styleさんから購入したWALBOのGSS342の255Lph燃料ポンプを取り付けていこうと思います!
新品で16000円でした!
そのために純正部品を買い揃えました!
まずは燃料タンクを閉めるでかいナット?みたいな蓋!笑
1743−79900で純正が出ました!
次に燃料ポンプや、燃料ゲージの間に挟むプレート!
17278−70T01こちらもまだ純正が出ます!
そして必ず交換したいのが、
17342−7990のOリング!こちらは外すとボロボロになっているか伸びているので燃料ポンプを買える際は交換しましょう!
むしろこの3点は純正が出るうちに今交換すべき3点です!
早速作業していきます!

まず、この真っ黄色のアブラギッシュな時点でまずいと思い交換を決意しました。
まずは前回燃料ホースを変えましたのでその続きからになります。こちらが前回。
燃圧を抜いて作業開始です!

まずは順番にホースを外していきます!

外れたらインレットなのかリターンなのか目印をつけておきます。
反対につなぐとどうなるかやったことないのでわかりませんが、きっと車に良くないです笑
全部のホースが外れたら上の黒いリングを外していくのですが…
いかんせん堅いです。ハンマーで殴りたいんですが、今はガスは充満している可能性があるため、
鉄ハンマーでマイナスドライバーで殴ると…火花が出て大爆発を起こす可能性があるため…

その辺の木端で叩いていきます!

外れました!
何度も交換されたんでしょう!いい感じにしばきまわされてます!今回はこれも新品をとってあります!
後は手探りでステーがかかっているだけなので燃料ポンプステーを上に上げて外していきます!

摘出完了!やはりRポンプがついていました!
ここからステー以外の全パーツを変えていきます!

よく見ると、配線も結構ボロボロ…
ここも部品で出るなら後日変えようと思います。出ないなら自作します…

燃料ホースも亀裂が入っています。こちらは新品に交換します。
ここが裂けるとせっかく燃料ポンプが吸い上げた燃料がタンクに戻ってしまい燃圧が出なくなります。
高いものではないので交換しましょう。
全部の部品を外していき…

燃料ポンプだけになりました!今回交換する燃料ポンプ…
255Lphの流量で大きさが半分以下…
時代の進歩を感じます笑

後は先ほどあんなに真っ黄色でアブラギッシュになっていたプレートの新品はこんなに真白でした!
ホースもかえて、何やらよくわからないリターン側のものを付け替え

新品の燃料ポンプを取り付けていきます。
ストレーナーも新品出るなら変えとけばよかったと反省…
後日変えます。

後は結線していくのですが…
ここって燃料の中…ガソリンは一般的には溶剤で溶かす性質があります。
普通のギボシ端子でやるには大電流が必要ですし、そもそも被覆が溶けて無くなりショートなんてする可能性を考えると…
考えたくない末路が待っている気がしました。
なので、苦手なんですがハンダと耐油の収縮チューブで対応していきます。

…結線できました笑
ほんと苦手なんです。これでも私にしては100点上げたいです笑

下手くそながらになんとかしました笑
完成です!後は新品のゴムパッキンをつけて取り付けていくだけ!

完成しました!
めちゃくちゃ綺麗笑!!

これがこれです!

このプレートもクラックが入って割れて燃料が漏れることもあります!
S14はもう30年選手!今のられている方。純正新品が出るうちに交換しておきましょう!
んで、この上の黒のリング…よく見るとボロいままです…
新品は何回回しても上手くいかず…旧型だと簡単に回る…
ずーっとやってましたが、取り付かず断念して古いのをつけて完成させました…
別に閉まればいい部品なので新品でなくてもいいのですが…
ストレーナーの件もあるしもう一回開けてなんとかします。

後は前回のブログで外していた燃料ポンプのヒューズを繋いでいき…
キーを回す!
緊張の一瞬!
燃料ポンプの音もしっかりなり、エンジンがかかりました!
ストレーナーだけ新品が出ればですが後日変えようと思います!
後は燃料漏れがないか確認!

大丈夫!とりあえずここまでやればここのあたりは後10年は持つでしょう!
新品ポンプでしっかり燃圧もでてると思うので、ここはとりあえず大丈夫!と思えるようになりました!

後は閉じておしまいですが…
余った純正部品…

昔ならすぐに捨てていましたが…
別に今現状壊れていません。もしかしたら値上がりするかも…なのでとっておこうと思います!笑
燃料系をリフレッシュすることは30年もたった車では、車両火災リスク、エンジンブローリスクがあるので、やっておいて絶対に損はありません。
ご相談は是非88worksまで!
そして、シルビア早く復活させたい!
一緒にみなさまと走りに行ける日を楽しみにしてます!
車のことなら88worksまで!
0568−75−8898です!