ガリキズが気になるということでご依頼いただきました。新品を買うと一本いい金額になりますが…今回は…
ヤフオクで中古ホイールをご購入されたとのことでご依頼いただきました。ホイールは曲がりなどなければ中古でも十分使用可能です。新品に比べれば半額以下で購入できることがあるのでお勧めです。
ビートを落としてタイヤチェンジャーに取り付けます。
レクサスNXはTPMSという空気圧センサーが空気を入れるところについておりますので普通のタイヤ交換より気を使って行います。
空気圧センサーに当たらないようにタイヤを上げていきます。
真ん中の黒いのが空気圧センサーです。当たってしまうと簡単に壊れてしまいますので当たらないようにこの位置で外していきます。何度やっても緊張します…
タイヤが外れました。今回は空気圧センサーを再利用しますので外していきます。ディーラーであれば基本的には新品交換を勧められます。もちろん新品交換が望ましいですが、ご予算等もありますので今回は使い回します。
NXの空気圧センサーはナットは11mmです。ロングソケットを利用して外していきます。
外れました。破損なく取り外すことができました!一安心笑
ここから折り返しです。
中古ホイールにはバルブがついてこないことがほとんどです。なのでここに先ほど外した空気圧センサーを取り付けます。
出来るところまで手で締めていき最後はトルクレンチで規定トルクで締めます。
今回タイヤも再利用しますのでしっかりビートクリームを塗って取り付けしていきます。
取り付けの際も空気圧センサーにタイヤが当たらないように慎重に取り付けていきます。
慎重に…慎重に…
空気圧センサーを破損せず組み付けれました!
あとは、空気を入れてビートを上げていきます。
空気が入ったのでここからは普通のタイヤ交換と同じです。古いバランスウェイトを外していきます。
それからバランス調整。これが狂っていると高速道路などで速度を出すとハンドルが激しくブレたりなどします。
速度を出すとハンドルが左右に小刻みに揺れる方はバランスを取り直すと改善することもございます。
しっかりバランスが取れました!
早速車両に取り付けていきます。綺麗なホイール…やはり気持ちいですね。お洒落は足元からとはよくいったものです笑
インパクトで締めた後はトルクレンチで規定値でしっかり締めます。ホイールナットは緩いのはもちろん外れる危険がありますが、締めすぎもボルトを痩せさせる原因になったり折れたりの危険がございます。緩すぎず締めすぎずが大切です。
今年、走行中にDIYでタイヤ交換しタイヤが外れてしまい、そのタイヤが女の子に当たってしまい亡くなる痛ましい事故がありました。
このナット達が車を走らせている末端部品です。この部品を疎かにするとタイヤが外れて走れなくなるだけでなく、他人に迷惑をかけてしまう一番の部品だと思ってください。
DIYでタイヤを外す作業をする場合は必ず最後トルクレンチで規定値に締めてください。
トルクレンチでホイールナットを締めたら4本のタイヤの空気圧があっているか最終チェックです。
レクサスNXはTPMS(空気圧センサー)がついていますのでリセット作業をして作業完了です。
ヤフオクやメルカリでは安く中古部品が出ています。もちろん信頼度では新品には敵いませんが価格面を考えると、中古でも全然使える商品は多数あります。
もちろん、これは…というものもあるのも存在しますし、絶対に中古で買うべきでないものもあります。
また、持ち込み中古パーツは車屋さんが一番嫌がるジャンルになるため取り付け工賃が高額になりがちです。
ハチハチワークスでは持ち込み中古パーツも、持ち込み新品パーツも自社手配パーツも全て同じ工賃で作業させていただきますのでご相談いただければと思います。
ご相談は
0568−75−8898
88worksまでよろしくお願いいたします。