3月のこの時期になると…
車販メインでやっていると猛烈に暇になってきます笑
なので今回もこの車!

シルビアS14やっていききたいと思います!もうボディ以外を全てレストアしてる感じになってきました笑
今回はリアブレーキ!早速やっていきます!笑

リアブレーキを外していきます!

リアのサイドブレーキを固定しているピンを外します。

外れました。そこからワイヤーを抜いていき…

抜けました!

そこから12mmの油圧ホースを外していきます。銅ワッシャーで挟待っています。
再利用は極力せず。新品を用意してください。

外れました。ブレーキフルードが垂れてきますので何かしらの受けを作ってください!

後は14mmのキャリパーが止まっているネジを外します。
サポート側ではなくブレーキパッドを変える側上下を外してください!
ネジを上下緩めてから外さないとキャリパーが動いて外しにくいです!
外れたら…

さらに反対側も同じ容量で外していきます。

外れました!
そこから専用工具で外していきます。

ない方はラジオペンチなどで回して外してください!

ここまで外れてきたら、後は手で外せます。
かなり汚いです…

外れました!

結構やばい見た目をしてます笑
こちらのピストンをさらにバラしていきます。

サークリップが見えますのでこちらを、サークリッププライヤーで外していきます!

かけていき…

後は中身を…

ついている順番通りに並べていきます。
必ず上下を守りおいていきます。

後はしっかりピストンを磨いていきます。ピストンの点錆が消えないようであれば、新品を組むことをお勧めします!
点錆がシールを切ったり、点錆部分からフルード漏れを起こす可能性があります!

後はこちらのoリングを外し…

新品に付け替えます!向きがあるので気をつけて取り付けてください!
次にシリンダー側のパッキンを外していきます!

ここにパッキンがいますのでこちらを外し…

新品のパッキンにたっぷりグリスを塗っていき…

後はピストンにも付属のグリスをたっぷり塗って行って取り付けます!

リアのピストンはあらかじめゴムシールを取り付けておきキャリパー側に伸ばしておきます!そこから…

一旦リアキャリパーにパッキンを嵌め込んだ方が楽に取り付けできます!(ちなみにこのピストンは点錆が多く、ここまできているなら新品をお勧めいたします。)

後は回して取り付けていって完成です!
今回の作業したS14のリアキャリパーのピストンは完全にアウトです!
修道部に磨いても、少しでも点錆が残るのであれば新品交換をお勧めします。
シールとの密着不慮を起こすでなく、点錆がシールを切ってしまい際オーバーホールが必要になるからです。
ここから、エア抜き作業がありますがこのS14、ブレーキホースも30年前のまま…
しかも結構な圧力と熱がかかる場所。
ステンメッシュに交換しようと思うので今回はエア抜きしません。
今から乗られる方は必ずエア抜きしてご使用ください!
もちろんこのシルビアもリアのピストンに関しましては新品を頼んでもう一度取り付けます。
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