こんにちは。ハチハチワークスです。年数が経ってくるとくすんでくるヘッドライト…見た目も悪いですがヘッドライトの光が散らばってしまい、光量が出なくなってしまう…
悩んでいる方も多いと思います。
最悪の場合車検が通らなくなる可能性も出てきます。今回はこれを新品に近い透明度まで回復させたいと思います。
これが、入庫時の状態です。ヘッドライトがくすんでいると洗車をしてもイマイチ綺麗にならず、車が汚く見えますよね。コンパウンドで磨いて一時的に綺麗にすることもできますが二週間もすればくすんできます…
今回の方法はヘッドライトスチーマーを使って新品に近いとこまで綺麗にしていきたいと思います。
DIYでも作業は可能かと思いますので最後までご覧いただければと思います。
まずは、紙やすりで磨いていきますので、傷のついてほしくないところは養生していきます。
400番〜600番のヤスリをダブルアクションサンダーで使って残っている純正のコーティングを剥がしていきます。
DIYで手研ぎをされる場合は水研ぎで600番〜800番ぐらいで純正コーティングを剥がしていくことをお勧めします。
機械研ぎに比べ、手研ぎは深いキズがつきやすいため、DIYでやられる場合、あまり研磨をやったことがない方は手研ぎでついた深い傷を消すのに時間がかかる可能性があるためです。
もちろん、研ぐのに知識のある方であれば、荒い番手を使えば時短になります!
600番で研ぎ終わった状態です…初めて作業を行うと…大丈夫かな…って思うと思います。
写真を見る限り綺麗になってないじゃん…
大丈夫です!綺麗になりますよ!(世界の安村)笑
ここからは、水研ぎをしていきます。紙やすりでもいいのですが…紙ヤスリは深いきずが付きやすいので、私はこういったスポンジ系の研磨剤で研いでいきます。
紙やすりで研磨される方は水研ぎで600番→800番→1200番→2000番という感じで研磨していくのが綺麗に仕上がるコツだと思います。
水研ぎで600番の傷を慣らしていきます。
研ぎ終えました↓
ここまでくると最初の状態↓
よりマシになりましたが、新品には程遠いい…
ただ、ここまでの作業行程がしっかりしていればヘッドライトスチーマで確実に新車に近い状態まで持っていけます。
チェック方法は、
ヘッドライトをよく見ると白い部分がある→研磨不良
純正コーティングが残っています。
水をかけた時に何かモヤモヤした部分がある→研磨不良
純正コーティングが残っています。
手研ぎの場合2000番で研ぎ終わる最後にヘッドライト全体を全部縦で研いで横の傷が無いか確認する→ある場合は研磨不良
次は横に2000番で研磨する。縦傷がある場合は→研磨不良です。
チェックができましたら次の工程です。
まずはエアーブローで水分とゴミを飛ばします。
パーツクリーナーで脱脂を行い、いざヘッドライトスチーマーへ!
怪しい液体を魔法のランプへ…笑
魔法のランプ!いざ!
これぐらい、薄く塗ります。
実際、深い傷でも厚く塗れば研いだ傷は消えていきますが次の日にはバキバキにヘッドライトが割れます。
これぐらいで、研磨傷が消えない場合は一旦作業をやめ次の日に研ぎ直したほうが最終の仕上がりはよくなります。
ヘッドライトを溶かして再生させるヘッドライトスチーマーですが、傷を消そうと厚く塗ることにより硬化が始まると薄いとこ厚いとこでバランスが崩れ後日亀裂が走ります。
なので、DIYでやられる場合は下地9割、スチーマー1割ぐらいで考えてください!
出来上がったのがこちら
どうですか?
新品ヘッドライト並みのクリアになりました!
作業前↓
作業後↓
車の印象が全く違います。ヘッドライトが綺麗になるだけで一気に新車になったように感じます。
一気に車がカッコよく仕上がります。
ヘッドライトもかなり明るくなります!
これだけクリアになりました。コンパウンドとかで磨いても数週間で黄ばんでくる…他のヘッドライトクリーナーを使って満足できるほどクリアになることは少ないと思います。
当社では断然ヘッドライトスチーマーをお勧めします。
割れてくるや、綺麗に仕上がらないなどの意見もございますが、それは全部下地の問題だと思います。
下地をしっかり作れば割れもありませんしめちゃくちゃ綺麗に仕上がります。対応年数も長いです。
DIYでも丁寧に作業すれば全然可能です!コツは純正コーティングを全部剥がすのと、深い傷を残さないです!
この二つさえしっかりすれば綺麗なヘッドライトに生まれ変わります。
DIYでも可能ですが、作業にご不安なかたや機材を揃えるのが面倒な方。当社では両側で6000円〜(ヘッドライトの形状によりますが)承ります!
作業時間も1時間ほどで可能です。
ご用命の場合は
0568−75−8898
株式会社88worksまで!